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投資においてみんなと同じ行動は危険です

みんなと同じ行動していて本当に大丈夫ですか?

 

こんにちは。

 

今日は、下記の韓国での事件を具体例にして、みんなと同じ行動をとることへの危険性について、投資の目線からお話ししたいと思います。

 

韓国の事件:ソウル梨泰院雑踏事故(ソウルイテウォンざっとうじこ)は、2022年10月29日の夜に韓国の首都・ソウル特別市の繁華街・梨泰院でハロウィン時季の混雑の中で発生した群衆雪崩による事故 。2023年1月3日時点の行政安全部の統計上では、事故生還後の2022年12月13日に自殺した1人も含めて159人が死亡しています 。

 

この事件は、非常に悲惨なものであり、被害者や遺族には心からお悔やみ申し上げます。しかし、この事件には、投資家として学ぶべき教訓があります。それは、みんなと同じ行動をとることは、時に大きなリスクを伴うということです。

 

梨泰院雑踏事故では、ハロウィンを楽しむために多くの人が集まった繁華街で、突然のパニックによって人々が押し合いへし合いしました。その結果、多くの人が圧死や窒息死をしました。このような事故は、群衆心理や集団行動の影響を受けやすい場所で起こりやすいものです。

 

投資においても、同じような現象が起こります。例えば、株式市場では、多くの人が同じ銘柄に飛びついたり、同じタイミングで売り抜けたりすることがあります。これは、他人の行動に影響されて自分の判断力を失ったり、情報や分析に基づかない感情的な決断をしたりすることが原因です。その結果、株価が過剰に上昇したり下落したりするバブルやクラッシュが発生します。これらの現象は、投資家に大きな損失をもたらす可能性があります。

 

そこで、投資家としては、みんなと同じ行動をとることへの危険性を常に意識する必要があります。自分自身でしっかりと情報収集や分析を行い、自分の判断基準や目標を持ち、冷静に投資判断を下すことが大切です。また、市場の動向や他人の意見にも耳を傾けることは重要ですが、それらに盲目的に従うことは避けるべきです。自分の頭で考えて自分の責任で行動することが、投資成功への近道です。

 

以上が、私が韓国で起きた悲劇的な事件から思った投資に関する考え方です。

それではまた。